世帯貯蓄平均額は1820万円だが貯金ゼロ世帯を入れると・・

総務省統計局によると世帯貯蓄平均が過去最高の1820万円だそうで。いやいや、アッパー層が押し上げてるだけでしょと思ったので、詳しく調べてみました。

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総務省統計局が2016年度の家計調査報告を発表

本日5月16日に、昨年度(2016年度)の日本における二人以上世帯の家計に関する統計が発表されています。

日経新聞によると

1世帯が持つ貯蓄や株式の金融資産額の平均値は1820万円だった。前年比0.8%増と小幅な伸びだが、比較可能な02年以降、4年連続で過去最高を更新した。

日経新聞

平均値は1820万と過去最高を記録したようです! 注意点は、この統計の対象が「二人世帯以上」となっていること。扶養に入っていない独身の方々は対象外となっています。

次に詳しく統計の中身を見ていきましょう。

統計の中身を詳しく見てみた

参照したもと資料はこちら。(統計局HP)

平均1820万って、そんなまさか!?

↑このように思った方、いらっしゃいませんか?私もその一人です。「平均」という名の数字マジックがありますので、見ていきましょう。

まず、下記の図を見てみてください。これは、貯蓄額別の世帯分布です。

ここから読み取れる情報は3つです。

①中央値が1064万であること

②貯蓄が無い「0円」世帯を含めた中央値は996万円であること

③平均値を下回る世帯は全体の67.7%であること

これが意味するのは、平均以上世帯(=32.3%)の方々の貯蓄額が多く、全体の平均値を押し上げていること。

4000万円以上の貯蓄がある方が12.6%もいるので、こういった統計になっています。

実際、データを小さい方から大きいものへ並べたときの中央値(≠平均値)は996万円となっています。1000万円ぐらいだったら、一般的な貯蓄額の感覚として、納得的かもしれません。

またこのデータ、2人以上世帯全部を対象にしています。つまり、お金を持っているシニア層が含まれているということ。これも平均を押し上げている要因です。

では、いわゆるサラリーマン家庭では、どうなっているでしょうか?

貯蓄無し世帯を含めた中央値で690万円となっています! この数字なら、非常に納得的ですよね。

なぜ貯蓄額が増えているのか

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これに対する答えはたくさんあると思いますが、やはり「将来への漠然とした不安」が挙げられます。

将来、リストラされるかもしれない、不景気になって給料がカットされるかもしれない、退職金がもらえないかもしれない、貰える年金が少ないかもしれない・・・

こういった不安が、「消費」ではなく、「貯蓄」向かわせている理由だと考えます。実際、好景気だと言われているのに、日本における個人消費はさほど増えていません

わたしも、なんとなく将来が不安で会社員の給与だけでなく、投資を通じた資産増加を目指しています。最終的にはセミリタイアしたいとも思っています。

女子もできる!セミリタイアするための条件
わたしが目標とするセミリタイアですが、月々いくらの収入があればよいのでしょうか。 雇われずに収入を得るにはどういった方法があるのでしょうか。

こういったデータをしっかり読み解くことで、数字に踊らされないようにならないと、いけないですね。自分でも勉強になりました!

以上、「世帯貯蓄平均額は1820万円だが貯金ゼロ世帯を入れると・・」の記事でした!ご精読ありがとうございました♪

(Written byにーちぇ)

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